日常点検や定期点検をきちんと行っていますか。クルマの部品は、走行や時間の経過に伴い、劣化・摩耗しています。しかし、日頃こまやかな点検を行っていれば、運転中のトラブルの多くは回避できます。クルマに注がれる愛情は、クルマを守るだけでなく、人の命や環境も守ることにつながります。
これまでに3人に1人がトラブルを経験。 第1位は「バッテリあがり」でした。
これまでに、クルマの運転中に経験のあるトラブルは、「バッテリあがり」の10.6%が最も多く、次いで「タイヤのパンク・バースト」が9.3%、 「ランプ類の故障」8.7%、「燃料切れ」4.6%、「ブレーキ不良」2.4%、の順に高い割合を示しています。 「トラブルの経験はない」と答えた人は6割弱(57.3%)でした。
トラブルの詳細は右のグラフをクリックして下さい。→
*上記アンケートは「2006年自動車点検フェスティバル」会場で700人のドライバーの皆さんに聞いたものです。
[バッテリあがり]
走行中のトラブルでいつも上位を占めるのがバッテリあがり。パワー・ウインドをはじめ、カー・ナビ、カー・ステレオ、エアコンなど、装備品の使用に応じてバッテリの消耗も激しくなり、バッテリの寿命を短くします。バッテリが完全にあがる前には、ランプ類が暗くなったり、エンジンをかけるときのモーターの回りがスムーズでなくなったりします。バッテリには寿命がありますので、日頃の液量点検をしっかりしてバッテリのトラブルを避けましょう。
[タイヤのパンク・バースト]
タイヤのパンクやバーストが起きると走行できなくなります。山道や雨の中でのタイヤ交換作業も大変ですが、高速道路などの路肩でタイヤ交換をすることになると非常に危険です。ドライブの前には、タイヤの空気圧、亀裂や損傷の有無、摩耗状態をしっかりチェックしましょう。事前の点検がトラブルの多くを解消します。
[ランプ類の故障]
狭い路上での対向車をオートバイだと思って走っていると、ヘッド・ランプの片方が切れた乗用車だったりして一瞬ヒヤッとすることがあります。ランプの損傷に気付かず運転すると、対向車が誤認し、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性があります。クルマのランプ類は、自分が周りの状況を確認するためのものや、他車に対する意思表示をしっかり伝える役割を果たしているものがあります。点灯の有無を確認し、レンズの汚れや損傷も調べましょう。
[燃料切れ]
遠距離ドライブに出かける前など、まだ燃料があると思っていても、周りの景色に目をうばわれて、知らず知らずのうちに燃料切れになっていたりします。燃料切れで止まってしまうと渋滞を招き、周りに迷惑をかけてしまいます。特に高速道路で止まってしまうのは大変危険であり、大事故になりかねません。早めに給油を済ませましょう。
[ブレーキ不良]
坂の多い道や高速道路などでのブレーキ不良ほどおそろしいものはありません。ブレーキ・ペダルをいっぱいに踏み込んでみてください。床板とのすき間が少ないと感じたり、踏みごたえがやわらかく感じるときは、ブレーキ液の漏れやブレーキ液に空気が混入して、きき不良を起こしているおそれがあります。ブレーキパッドやライニングの減り具合は、整備工場で定期的に点検することをおすすめします。遠距離ドライブの前も、かならず点検しましょう。
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