| 1.自分で『日常点検』をすることがあるか |
| 「よくする」(8.1%)は1割どまりで、半数強(51.1%)が「全くしない」 |
| ●女性の4人に3人強(76.4%)が「全くしない」 |
| 図1.自分で『日常点検』をすることがあるか
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自分で『日常点検』を「よくする」(8.1%)、あるいは「時々する」(23.0%)という、比較的日常点検を“している”人は3割強(31.0%)にとどまり、「たまにする」(17.8%)人を加えた“する”という人は48.9%で、ほぼ半数の割合です。一方、「全くしない」人が半数強(51.1%)を占め、日常点検に対する意識はそれほど高くないのが現状のようです。
性別でみると、《男性》では「よくする」(13.2%)、あるいは「時々する」(35.2%)という人がほぼ半数(48.4%)を占め、7割強(73.1%)が“する”としているのに対し、《女性》では4人に3人以上の76.4%が「全くしない」と答えています。男性も決して意識は高いとは言えませんが、女性は男性にも増して意識が低いと言えそうです。
年齢別にみると、年齢が上の人ほど“する”という割合が高く、《29歳以下》では4割弱(38.7%)と低率ですが《50歳以上》では65.7%と、ほぼ3人に2人の割合に達しています。 運転頻度別にみると、いずれも“する”という割合は同程度で差はなく、《ほとんど毎日》運転する人でも5割(49.8%)どまりです。
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| 1−1.『日常点検』をする頻度 |
| 6割弱(58.7%)が“1ヵ月に1回以下”のペースで、平均「2.2回/月」 |
| 図2.日常点検をする頻度
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日常点検を自分で“する”という人655名に、具体的な頻度を聞いてみたところ、「1〜3日に1回」(6.3%)、「1週間に1回」(18.5%)など、ある程度まめに点検をしている人もいますが、半数近く(48.5%)が「1ヵ月に1回」の頻度で、「それ以下」(10.2%)を合わせると6割弱(58.7%)は“1ヵ月に1回以下”のペースです。平均は「2.2回/月」です。
性別にみても、いずれも「1ヵ月に1回」という人が最も多くなっていますが、《女性》より《男性》の方が日常点検の頻度は高く、《男性》では“1週間に1回以上”の頻度の人が3割弱(28.2%)います(女性は13.5%)。平均は《男性》が「2.4回/月」、《女性》が「1.6回/月」です。
年齢別にみても、いずれも「1ヵ月に1回」という人が最も多くなっていますが、平均は《50歳以上》が「2.7回/月」と最も頻度が高くなっています。 |
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| 1−2.日常点検をしない理由 |
「自分以外の人がするので」(46.6%)、「日常点検の知識がないから」(38.0%)、「面倒だから」(25.0%)が主な理由
●女性では「自分以外の人がするので」(52.3%)、「日常点検の知識がないから」(42.7%)が目立つ |
図3.日常点検をしない理由(複数回答)

自分で日常点検を『全くしない』人(685名)に、その理由を聞いてみたところ、「自分以外の人がするので」という人が46.6%と最も多く、他人任せにしている人が多いことがうかがえます。以下「日常点検の知識がないから」(38.0%)、「面倒だから」(25.0%)が続いています。しかし中には「クルマの性能がよく、トラブルは起きないと思うので」(6.6%)、「まだ新車を購入したばかりなので』(6.0%)といった“クルマ信頼派”も少数みられます。
性別にみると、《男性》では「面倒だから」(40.8%)という理由が《女性》(19.2%)に比べ圧倒的に多くなっています。一方、《女性》では「自分以外の人がするので」(52.3%)、「日常点検の知識がないから」(42.7%)が主な理由です。女性は、“日常点検の仕方が分からないので、誰かにやってもらおう”という意識が強いようです。
年齢別にみると、若い人ほど「日常点検の知識がないから」、年齢が上の人ほど「自分以外の人がするので」という割合が高くなっています。特に、女性でその傾向が顕著です。
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| 2.日常点検をどのような時に行うか |
| 「旅行等長距離ドライブの前」(38.9%)が最も多く、以下「洗車するとき」(30.7%)、「高速道路を利用する直前」(28.1%)、「ふだん運転する前」(24.7%)が続く |
図4.日常点検行う時(複数回答)
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日常点検は主にどのような時に行っているのでしょうか。日常点検を“する”という人(655名)に聞いてみました。
その結果、「旅行等長距離ドライブの前」(38.9%)が最も多く、以下「洗車するとき」(30.7%)、「高速道路を利用する直前」(28.1%)、「ふだん運転する前」(24.7%)、「ガソリンスタンドで給油するとき」(19.8%)が続いています。「旅行等長距離ドライブの前」や「高速道路を利用する直前」に点検するのは当然ですが、「ふだん運転する前」の割合が低率なのが気になります。
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| 3.自分自身で行っている日常点検 |
| “エンジンルームの点検”として、「ウィンド・ウォッシャの液量を点検する」(61.5%)、“外回りの点検”として「タイヤの空気圧を点検する」(67.0%)、“運転席の点検”として「エンジンのかかり具合、異音がないかを点検する」(58.6%)などは半数以上が実行しているが、実行率が半数以下の項目が15項目中10項目を占め、総じて日常点検の実施率はかなり低いと言える |
図5.自分自身で行っている日常点検はどんなことか(複数回答) |
自分自身で行っている日常点検はどんなことかをみると、まず“エンジンルームの点検”として、「ウィンド・ウォッシャの液量を点検する」(61.5%)、「バッテリの液量を点検する」(51.9%)、「エンジン始動前にエンジン・オイル量を点検する」(51.1%)といった事柄は半数以上の人が実施していますが、「リザーバ・タンクの冷却水の量を点検する」(41.2%)、「ブレーキ液のリザーバ・タンクの液量を点検する」(38.8%)の2項目は4割前後の実施率にとどまっています
次いで、“外回りの点検”としては、「タイヤの空気圧を点検する」は3人に2人強(67.0%)の人が実施していますが、そのほかの「タイヤの溝の深さを点検する」(49.9%)、「タイヤの亀裂や損傷、異状な摩耗等を点検する」(49.3%)、「ヘッド・ランプ等の点灯やレンズの汚れや損傷の点検」(44.7%)はいずれも半数以下の人しか実施していません。

最後に、“運転席の点検”については、半数以上の実施率を示しているのは「エンジンのかかり具合、異音がないかを点検する」(58.6%)だけで、「ワイパーの作動状態、ゴムのすり減りも確認する」(45.5%)、「ウィンド・ウォッシャの噴射状態をチェックする」(40.2%)は4割台、「アイドリング時や徐々に加速した時の回転を点検する」(36.0%)、「床板とのすき間、ブレーキのききを確認する」(35.4%)は3割台、「駐車ブレーキ・レバーの引きしろを確認する」(25.8%)では2割台と極めて低率です。
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| 4.自分の車の“保守管理”に対する意識 |
“気にしている”(65.4%)人が過半数を占めるが、3人に1人強(34.3%)が“気にしていない”
●“気にしている”割合は、男性が76.3%、女性は54.1% |
図6.自分の車の“保守管理”に対して、どの程度意識しているか
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自分の車の“保守管理”に対する意識をみると、「いつも気にしている」(20.7%)、あるいは「多少気にしている」(44.7%)を合わせた“気にしている”という人が65.4%と、過半数を占めています。一方、「あまり気にしていない」(27.4%)、「全く気にしていない」(6.9%)といった“気にしていない”人も3人に1人強(34.3%)の割合でみられます。
性別にみると、《男性》では“気にしている”人が76.3%と4人に3人の割合ですが、《女性》は“気にしている”(54.1%)と“気にしていない”(45.6%)はそれほど差がありません。
年齢別にみると、年齢が上の人ほど“気にしている”割合が高くなっています。特に、「いつも気にしている」割合についてみると、《29歳以下》では1割強(12.3%)にとどまっているのに対し、《50歳以上》では35.2%と、3人に1人強の割合を示しています。
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| 5.最近1年間で、運転中に経験したトラブル
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| ほぼ3人に1人(32.2%)が、「バッテリ上がり」(11.8%)、「タイヤのパンク・バースト」(8.4%)、「ランプ類の故障」(8.0%)、「ブレーキ不良」(3.1%)など、何らかのトラブルを経験 |
| トラブルを経験した割合は、男性が36.0%、女性は28.4% |
図7.最近1年間で、運転中に経験したトラブル(複数回答)
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| 最近1年間で、運転中に経験したトラブルが何かあるか聞いてみたところ、「バッテリ上がり」(11.8%)、「タイヤのパンク・バースト」(8.4%)、「ランプ類の故障」(8.0%)、「ブレーキ不良」(3.1%)、「燃料切れ」(2.5%)など、“いずれかのトラブル経験がある”(32.2%)人がほぼ3人に1人の割合でみられます。なお、「その他」(4.2%)のトラブルとして「オイル漏れ」(10件)、「異音」(4件)、「マフラー不良」(4件)、「ワイパー不良」(3件)、「エアコン不良」(2件)などがあげられています。また、「クラッチワイヤー切れ」「電動サイドミラーが格納しない」「フロントガラスにひびが入った」といった深刻なトラブルもあげられています。
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6.「定期点検」の実施状況
『定期点検』を実施することでクルマの性能や安全を確保することは、省エネルギー、排出ガス浄化など、ドライバーとしての社会的責任ではないでしょうか。【1年点検】【2年点検】の実施状況について聞いてみました。
(1)【1年点検】実施状況 |
【1年点検】を「必ず実施している」人は4割強(44.9%)、「全く実施していない」人が4人に1人(24.9%)
●“全く実施していない”理由は「お金がかかるので」(30.8%)、「面倒だから」(30.2%)、「まだ新車なので必要ない」(16.8%)など |
図8【1年点検】を実施しているか
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| 【1年点検】の実施状況をみると、「必ず実施している」人は4割強(44.9%)にとどまり、「実施したり、実施しなかったりする」が30.1%、「全く実施していない」が24.9%となっており、実施状況は十分とは言えないようです。
性別にみると、「必ず実施している」割合は《男性》が47.1%、《女性》が42.7%と、幾分男性の方が高めですが、「全く実施していない」割合は同程度です(男性24.9%、女性25.0%)。
年齢別にみると、年齢が上の人ほど「必ず実施している」割合が高く、《29歳以下》(33.5%)と《50歳以上》(55.2%)では20ポイント以上の開きが生じています。特に男性では、《29歳以下》(31.3%)、《50歳以上》(59.0%)と顕著です。 |
図9.「1年点検」を“全く実施していない”理由(複数回答) |
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| 【1年点検】を「全く実施していない」という人(334名)の理由をみると、「お金がかかるので」(30.8%)が最も多く、以下「面倒だから」(30.2%)、「まだ新車なので必要ない」(16.8%)、「日常点検をしっかりしているので必要ない」(13.2%)、「時間がないので」(12.9%)の順となっています。
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| (2)【2年点検(車検時の点検整備)】の実施状況
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【2年点検】は8割弱(78.4%)が「必ず実施している」。「全く実施していない」は1割弱(8.9%)
●“全く実施していない”理由は、「まだ新車なので必要ない」(44.5%)が最も多く、以下「面倒だから」(24.4%)、「お金がかかるので」(15.1%)、「時間がないので」(12.6%)が続く |
図10.【2年点検】を実施しているか
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| 【2年点検】の実施状況をみると、「必ず実施している」人が8割弱(78.4%)を占めています。そのほかでは「実施したり、実施しなかったりする」が12.5%、「全く実施していない」が8.9%となっています。前述の【1年点検】に比べて実施状況はかなり高くなっています。
性別にみても、「必ず実施している」割合は、《男性》が80.1%、《女性》が76.7%と、あまり差はありません。
年齢別にみると、【1年点検】同様、年齢が上の人ほど「必ず実施している」割合が高くなっています。最も低率な《29歳以下》では6割強(64.2%)にとどまっています。 |
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7.『点検整備』や『車検』などについての理解度
『点検整備』や『車検』などについて一般のドライバーはどれだけ理解しているのかをみるために、a)〜c)の3つの説明に対し、それぞれ正しいか、正しくないかを聞いてみました。 |
正解率は【「定期点検整備」と「車検」は同じものである】“正しくない”(76.0%)と【法律によって、自動車を適正な状態に保つことが、自動車のユーザーに義務付けられている】“正しい”(76.0%)の2つについては4人に3人の割合だが、【「日常点検整備」と「定期点検整備」は自動車ユーザーに義務付けられている】“正しい”(52.3%)は半数強にとどまる
●3項目とも、正解率は女性より男性の方が高い
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図11.以下の説明は正しいか、正しくないか

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| 正解率をみると、【a.「定期点検整備」と「車検」は同じものである】(76.0%)と【c.法律によって、自動車を適正な状態に保つことが、自動車のユーザーに義務付けられている】(76.0%)の2つについては4人に3人の割合で比較的高くなっていますが、【b.「日常点検整備」と「定期点検整備」は自動車ユーザーに義務付けられている】(52.3%)は半数強にとどまり、『日常点検整備』や『定期点検整備』の重要性と、それに基づくユーザーの責務については、まだまだ一般の自動車ユーザーにはあまり浸透していないようです。 |
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| 8.『自動車点検整備推進運動』を知っているか |
「知っていた」(30.7%)、「詳しくは知らないが、なんとなく聞いたことがある」(18.2%)など、認知率はほぼ2人に1人(48.9%)の割合
●認知経路は、「ポスター・チラシ」(28.5%)、「新聞」(25.5%)、「友人・知人から聞いて」(17.9%)がトップ3
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図12.『自動車点検整備推進運動』を知っているか

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| 『自動車点検整備推進運動』を「知っていた」人は3割(30.7%)にとどまっていますが、「詳しくは知らないが、なんとなく聞いたことがある」(18.2%)を合わせると、認知者はほぼ半数(48.9%)の割合となっています。
性別に認知率をみると、《女性》(42.4%)より《男性》(55.1%)の方が10ポイント以上高くなっています。
年齢別にみると、年齢が上の人ほど認知率は高くなっています。なお、若い《29歳以下》(28.3%)の認知率が他の年齢層に比べてかなり低率なのが目につきます。 |
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